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2007/02/24 クラッチ修理
先日クラッチが死亡しました・・・。
去年から怪しかったんだけど、なんだかんだで乗っちゃってたら、ついに完全に滑り始め、しばらく不動車と化してましたがやっと交換です。

とりあえずフリクションプレートとクラッチスプリングは交換ですが、開けてみたらバックトルクリミッターのスプリングが折れていたので(A1の持病)、強化された対応品に交換します。しかしここに難関が待ち受けていました・・
m20070224_01m.jpg

マフラーはずしてオイルを抜いて、クラッチカバーを開けます。
サイドスタンド+αくらい傾けるとオイルはこぼれないらしいんだけど、オイル&エレメント交換の時期も重なったんで、オイルは抜いちゃいます。

m20070224_02m.jpg

とりあえず、クラッチスプリングの長さを測ってみたら、使用限度(32.1mm)を下回ってました・・・
たぶんこいつが一番の原因ですね。

m20070224_03m.jpg

んでクラッチスプリング全部外してスプリングプレートを外したら、みごとにバックトルクリミッタースプリングが割れてました・・いつからだ?
ゼファー1100の初期型の持病で、ほぼ間違いなく割れるとは聞いていたんだけど、異音もしなかったので「もしかして無事なのでは?」とか甘く考えてました。
割れた部品は、うまい具合にサブクラッチハブの中で遠心力で一緒に回っていたので、あまり異音はしなかったのでしょう。

ナットを1つ外して、後期型のスプリングとナットに交換すればいいんですが、なんとナットのサイズが36mm!!
デカー・・何ですかこのサイズ。
もちろん持ってないし、だからといってこんなサイズ買う気もおきない・・ということで師匠のじゅん君に工具を借りてきたのですが、お師匠いわく「たぶん緩まないよ」、でも一応やってみたけど叩こうが何しようが結局回りませんでした。タイヤをロックしてナットを叩いてもトランスミッションとチェーンで衝撃が逃げる感じでまったく緩みません。クラッチホルダとか持ってないですし・・

m20070224_04m.jpg

ということで、ご近所のバイク屋「DIZZY motor cycle」さんにインパクトで緩めと締めだけお願いしました。「そこまでバラしてあるならタダでいいですよ」とのことで助かりました。
インパクトだと速攻でゆるみました。インパクト万歳!そしてDIZZYさんありがとう!

DIZZY motor cycle」さんは整備・車検はもちろん、パーツ販売、カスタム車両製作、旋盤、溶接、オリジナルペイント、なんでもござれ。しかも私のような中途半端な依頼にも親切でした。オススメ。

m20070224_05m.jpg

そしてまたここからは自分作業です。
ちょっと順序が前後しちゃったけど、今回の交換したパーツです。

フリクションプレート(13088-1087) 9枚
クラッチスプリング(92081-1114) 6個
バックトルクリミッタスプリング(39130-1071) 2個
バックトルクリミッタ用ナット(92015-1929) 1個
クラッチカバー用ガスケット(11060-1284) 1枚

もちろん、他に液体ガスケットや各種グリス類とかが必要です。
作業はそんなに難しいことはありませんが、サービスマニュアルはまず必読。分からない人はこんなページ参考にして挑戦しないでください。
それと、クランクケースに刺さるボルトを締めるときは、私のようにカンのない素人は絶対トルクレンチを使った方がいいです。舐めないための保険だと思って使いましょう。

m20070224_06m.jpg

バックトルクリミッターのスプリングは、A1型は1枚ですが、A2かA3以降は2枚で押さえる形になっています。
例の36mmのナットの厚みも微妙に変わります。
組んであるほうが強化型。1枚に見えるけど2枚が重なっています。手に持ってるほうが破損したやつ。

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あとはバラした逆に組み付けるだけです。
プレート類にはエンジンオイルを塗布することを忘れずに。それと最後のフリクションプレートだけずらすのも忘れずに。
スプリングプレートプッシャ(プッシュロッドに押されるやつ)には二硫化モリブデングリス塗布。スラストベアリングにはエンジンオイル塗布。
クラッチスプリングの締め付けトルクは11N・m。
組み終わったら、カバーを閉める前にクラッチを動かしてみます。スプリングを新品にしたので、少しクラッチが重くなってるけど動きは問題なさそう。

m20070224_08m.jpg

問題なく動作したので、カバーを閉じます。
クランクケース合わせ面に液体ガスケットを塗布して、ガスケットをはさんでクラッチカバーを閉めますが、ガスケット塗る前に古いガスケット等はスクレイバーできれいに落としときます。意外と面倒。
そしてバラバラの順番に均等に締めつけます。
念のため半分くらいのトルク(6N・m)で均等に締めつけてから、規定トルク(11N・m)で締めつけときました。
ここもクラッチスプリングと同じく11N・mですので結構弱いです。トルクレンチないと間違いなく閉めすぎそう。
その後マフラー取り付けてオイル入れて終了です。

久々にエンジンかけて、センスタ状態でクラッチ握って1速にガッ・・・かっ固い!あれ?クラッチ切れてない?
1速には入ったものの、クラッチ切ってても普通にリアタイヤ回ってる・・まあ軽く回るなら普通だけど足で押さえても全く止められない勢いで回ってる。強くリアブレーキかけると止まるけどエンストしそうになっとる・・プレート類にはオイル塗って組んであるし、動きも問題なかったのになぜ???
クラッチレリーズやプッシュロッドの動きも確認したが問題なし。

でもとりあえず、ちょっと試走しながらDIZZYさんへでも行って聞いてみようと走り出したらすぐに、2本がけでもスコスコ気持ちよく切れるようになりました。その後は「スッ」と切れて「スパッ」と繋がります。問題なし。
気持ち悪いけど結局原因は分かりません。
まあその後は全く問題出ていないので、とりあえず大丈夫でしょう。

横から開けるだけなので、プレート交換だけなら作業は意外と簡単です。素人でも1日かかりません。
バックトルクリミッターを修理する場合は、36mmソケットと、クラッチホルダー又はエアーインパクト(トルク的に電動インパクトではたぶん無理) が無いと無理な感じです。
2007/02/24 00:00 | バイク ゼファー1100 | コメント(1) | トラックバック(0) | page top ▲
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[ 2017/05/18 04:11 ] [ ] [ 編集 ]
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