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2008/04/14 マフラーバフ掛け
途中経過を報告してたマフラーバフ掛けですが、終了したのでまとめました。

マフラー磨こうと思ったきっかけはとにかく汚くなってたからです。

オイル交換でマフラーを外す必要があるんですが、毎回マフラー外す度にやろうやろうと思いながらも先延ばしにし続けてきました。
しかしついにやることを決意しました。

まず現状です。

2008041401.jpg

汚いですね。

2008041413.jpg

そしてこれ↑は1年前の写真ですが、なかなか状態がわかりやすい感じなので参考です。

写真だと渋い感じに見えますが、実際に見ると錆びて焼けてを繰り返していて汚いです。
まずは錆び。
勘違いしてる人もいますがステンレスだって錆びるのです。
サビてザラザラになったところに、ゴミとか虫とか謎の物体Xとか溶けたバイクカバーとかこびりついて焼けこげてを繰り返してます。

過去にいろいろなケミカルは試してきました。
しかし上記のようなコンビネーションの汚れに一発で効く万能ケミカルなど無いわけです。
焼け取り系のケミカルでも取れるところと取れないところが出てきます。
しかもフランジ周辺の焼けて錆びてを繰り返してブツブツなっている所などはケミカルではまったく歯が立たないです。

これをバフ掛けしてどんなに綺麗にしたって、すぐに焼けて汚れてで汚くなります。
しかしこのまま放置しておくのも自称「盆栽ライダー」のプライドが許しません。
やってやる 今回こそは やってやる(五七五)

しかし作業は予想を超えたハードなものでした・・・
私はゼファーのエンジンカバー類のアルミパーツをよく磨きます。
ですので安物ばっかりですけどバフがけの用具はそこそこ持っています。
こんな感じで

2008041402.jpg

写真に写ってるのは機械磨き用だけです。
この時点では手磨きはほとんど考えてませんでした・・・電気の力でサクッと終わると思ってたのです。

まずは慎重にオフセットサイザルにコンパウンドで当ててみるが、こびりついた焼けこげに全く歯が立たない。ザラザラしたままです。
次にスポンジディスクの「細目」(番手は正確に分からない)では全体的には綺麗になるのだが、今度は食い込んだようなブツブツのサビ部分には歯が立たない。ここは汚れや焦げではなくステンレスそのものって感じですからね。
仕方ないので「中目」を使用することにしましたが、これが悪夢の始まりです。

「グラインダー」+「スポンジディスク」
だと、やはりエキパイの曲がりにうまく当てられません。
とりあえず中目で1本磨いてみたのですが、思ったより磨き目が目立ちます。

「どうせ中目の磨き目は細目で消せる」

とこの時点では特に心配していませんでした。
で、「細目」で磨き始めるのですが、やはりグラインダーでは当てづらい箇所が多く「中目」と同じ角度で当てざるをえないのです。
終わってみると「中目」の磨き目が消しきれてません。
何度当てても番手を飛ばしすぎてる感じです。

2008041403.jpg

この段階で「中目」の磨き目が消せないと、サイザルバフやフェルトバフの課程で消えることはほぼありません。
まあここで妥協してサイザルバフ→フェルトバフでもわりと綺麗にはなるでしょうけど出来るだけ頑張ってみます。

まずこれを消すには、私の持っている用具では手磨きしかありません。
仕上げは白棒、青棒とフェルトバフ使うつもりですが、そこまでは手で水研ぎすることにしました。
電動工具類の写真を見て「そんなに持ってないから無理だ」と思った方、安心ください。
ここからは努力と根性と「すぐに汚くなる物を磨く」というアホらしさに耐える精神力さえあれば誰でも可能です

とりあえず400番の耐水ペーパーで水研ぎしてみますが、やはり磨き目は消せません。
仕方なく、持ってる耐水ペーパー中で一番粗かった180番にて水研ぎ。
それでもスポンジディスクの磨き目は若干残ります。
それと食い込んだサビや細かいけど意外に深い傷などは、パイプの厚みから考えて妥協せざるをえない感じです。

サンディングのコツとしては「前の番手の磨き傷は次の番手でできるだけ消す」て事です。
180番が縦磨きなら400番は横磨き、といった感じで磨きの方向を変えていくのが前段階の磨き目を消すコツです。
しかも縦横と切り換えていくと、前の磨き目が残っているかどうかが分かりやすいです。
磨き目を消しきれないと最後まで曇ったような感じが取れません。どうしても取りたい場合は磨き目が残った番手から再度やり直ししかないです。
なので、1200番までやったら1200番の磨き目が一方向にしか残っていないのが理想です。

・・と、モトメンテナンスで勉強して分かっちゃいるけど素人はなかなかそうはいきませんね。
妥協せずに磨きましたがスキルの無さはどうしようもありませんでした。

とりあえず180番からスタートして1200番まで磨きました。
やった感想としては、仕上げをコンパウンドで手磨きでやるなら1200番くらいまでやったほうが後が楽でいいですが、今回のように最終仕上げを機械で行うなら800番くらいでも十分な感じです。

それにしてもステンレスは硬い・・・
そして4気筒のマフラーの表面積は予想以上に広い・・・
しかしそれを頑張って風呂場で水研ぎすること5日間・・・

2008041404.jpg

この状態まで来ました。
さすがに1200番までやるとこのまま付けてもいいくらいですね。
汚い所は連結部分です。内側に入っちゃうところまで磨いても仕方ないので無視しました。
それと地面によく擦る部分もあまり削りたくないので傷があるままです。

仕上げの磨きに入ります。
私は電動工具を使いますが、もし無い人は手磨きでも可能です。
もし手で仕上げる場合は、ステンレスなので粒子が硬くなおかつ細かいものがいいです。
私は使ったことないけどステン・チタンだとオートゾルが評判いいですね。

で、電動での作業ですが、アルミならここから青棒でいいかもしれませんが、硬いステンレスですので白棒から試してみます。
ていうか「フェルトバフ+白棒」って何番くらいになるのか分かりませんけどまあ1200番より荒いって事はないでしょう。

2008041405.jpg

写真で分かります?
左はサンディングのみ。右は白棒処理後。
だんだん鏡面に近づいてきました。
ニヤけてしまいますね。
そのニヤけ顔が映りこんでキモイです。

次は青棒をバフ焼けしないようにスピードコントローラーを使って慎重にあてていきます。
しかしステンレスはそうそうバフ焼けしなそうな感じでしたので途中からは全開の10,000回転であてちゃいました。

みるみる鏡面になっていきます。
バフ掛けはこの瞬間がたまりません。

2008041406.jpg 2008041407.jpg

全部磨きました。
近くで見ると消せなかった傷などが残ってるけど、ちょっと引いてみればなかなかの仕上がりです。

ワハハハハハ。満足満足。
熱で焼けるし錆びるし汚れるからゼファーに取り付けなくていいよもう。
リビングにでも飾ろう。
一気に5~6kgの軽量化だ!

 ・
 ・
 ・
てなわけにはいきませんので渋々取り付けます。

では取り付け・・・取りつ・・・取り・・・

ガスケットは??

いや~もう磨くのに一生懸命で、す~っかり忘れてました。
アホすぎです。
裏返して2回くらい使ってるんでさすがに再利用は不可です。
もう夕方だったので次の日に買ってきました。

2008041408.jpg 2008041409.jpg

別のバイクになったようです。
1番上の画像と比べてください。
今回は妥協せずじっくりやりましたが、あくまでも私のスキルの範囲内の話ですのでプロの研磨屋さんような輝きには至りませんね。
しかし自分的には満足な出来です。

2008041410.jpg

それにしてもマフラーだけ浮きすぎ。
ここまでやっておいて今さらだけど、このゼファー1100はブラックマフラーのほうが似合う気がする・・・
次に汚くなったら適当にサンディングして耐熱ブラック化かな・・・

2008041411.jpg

エンジン始動5分後。
いいかんじに焼けてきてゴールドになってきました。
雨が降ってきたので走るのはやめました。

見てのとおりすぐに焼けるし、たぶんすぐ汚くなります。
年一くらいでステンマジックやればそこそこ維持できるかもしれないけど。
ですのでよほどの盆栽ライダーじゃないかぎり、マフラーの見た目など気にしないほうがいいです

この刹那の輝きの為だけに「いっちょ俺も磨いてやる!」と思ったあなた。
あなたは盆栽ライダーです。
しかし私とは一緒にうまい酒が飲めそうです。


2008041412.jpg

今回のマフラー脱着で、今は亡きツール王国で買ったスプリングフックを使ってみました。
安物ですがめちゃくちゃ作業が楽になりました。
ありがとう!そしてさようなら・・・SUPERツール王国(涙)
(この写真も研磨前です。汚いでしょ?)

テーマ:バイク - ジャンル:車・バイク

2008/04/14 23:35 | バイク ゼファー1100 | コメント(7) | トラックバック(0) | page top ▲
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コメント
syaro
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ~~~~~!!
すんげ~!!!期待どうりにピカピカですね!!
お疲れ様でした^^
うちのマフラーも磨きたくなってきましたよ~(笑)
焼け色は 自然焼けには かなわない(五七五)
[ 2008/04/15 00:39 ] [ URL ] [ 編集 ]
キヲト
>syaroさん
いや~疲れました。結果は満足ですけどすぐ汚くなるのを考えるとアホな作業です(^^;
焼けは青が出るバーナー焼きのほうがきれいっすよ。たぶん。

それにしてもこれを見てさらに磨きたくなるとは・・・
さては盆栽道に足を踏み入れてますな
そのうち磨き話で酒でも飲みましょう(笑)
[ 2008/04/15 20:03 ] [ URL ] [ 編集 ]
ゴリちゃん
ゼファー92モデルを所有し、違うバイクに浮気したくなったため、カミさんに押し付け、ZZR94モデルを購入しました。オークションでステンレス、カーボンのマフラーをポチットやったのが間違いで、今までスレンのマフラーは使用経験がなく、チョット磨けば大丈夫との甘い考えが....現在磨き3日目で、耐水ペーパーのCRC油研ぎをやっています。ステンレスがこんなに硬いと
[ 2009/11/16 23:22 ] [ URL ] [ 編集 ]
ゴリちゃん
途中で飛んで行ってしまいました。
スレンレスがこんなに硬いとは思いませんでした。キヲトさんのレベルまでは無理と思いますが、満足するまでビールを飲みながら頑張るぞ~。
[ 2009/11/16 23:27 ] [ URL ] [ 編集 ]
キヲト
>ゴリちゃんさん
コメントありがとうございます!

ステンマフラー磨いてるんですね?!
硬くて大変ですけど頑張ってくださいね!
時間をかけただけ仕上がりが良くなりますんで。
でも私のマフラーは早々に汚くなっちゃってます(笑)

でもすぐ錆びようが汚くなろうが、こんな楽しい作業は無いですよね~
奥様のZEPも磨いてあげてくださいね~

私もこの冬は、数カ所バフる計画を立ててます。
お互い、磨きを極めましょう!
ZZR1100ならフレームとかもアルミでしたよね・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

今後ともよろしくです!
[ 2009/11/17 10:39 ] [ URL ] [ 編集 ]
OKYO
ゴリにZEPHYRを押しつけられた嫁です、初めましてm(_ _)m

おやぢに聞いてキヲトさんのブログを拝見しましたが、スゴイですね。
内容は勿論のこと、文章もメチャ面白いし、
これは自分でカスタムしたテンプレートですよね!?
カッコイイです~(>_<)
どうすればいいのかサッパリ分からず既成のテンプレートを使っている私です。 

多分、おやぢが乗り始めてからZEPHYR1100初期型の兄弟には会った事が無いと思います。
大昔はあったんでしょうかねぇ...
なので、おやぢもすご~く嬉しかったみたいです。

これからまた色々おやぢが教えていただくと思いますが
こちらこそ今後とも宜しくお願い致します♪


[ 2009/11/18 14:02 ] [ URL ] [ 編集 ]
キヲト
>OKYOさん
始めまして!
コメントありがとうございます。

本当にZEPHYR押し付けられたんですね(^^;)
私も同じ手でニューマシンを・・・と思ったけど、むかし嫁に貸した時「こんな重いのイヤ」と言われた事あるんだった・・・
同じ手で乗り換えるのは無理な感じです(笑)

>多分、おやぢが乗り始めてからZEPHYR1100初期型の兄弟には会った事が無いと思います。
そうなんですか?!
逆に私は周りにA1ゼファーが多いんですよ~
3~4人くらいいるかな?
(左ナビからリンクしてる「ZEPHYRな日々」のtonkyさんもA1です)

>これは自分でカスタムしたテンプレートですよね!?
一応シンプルなものをベースに持ってきてはいますが、跡形もなく改造しました。
仕事柄この辺は得意なんです。

更新が少ないサイトですが、今後ともよろしくお願いします(^^)
[ 2009/11/18 22:40 ] [ URL ] [ 編集 ]
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