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2007/12/30 キャブレター同調調整
最近ずっとキャブをバラしまくってきて、連結はバラしてないけど同調はとっておいたほうがいいかな~となんとなく考えてたんですがほったらかしてました。
つーかセッティングする前に同調とれよって話ですよね。全くもってそのとおりです。
キャブの同調が取れていないと、キャブセッティングをいくら頑張っても調子が今ひとつ・・・となりかねませんので、本来なら同調取ってからキャブセッティングしてもう一度同調を取るのが正しいと思います。

同調とは簡単にいえばキャブの動きを均一にすることですが、厳密に言うとエンジンの吸入負圧の気筒差やキャブの個体差などによっては、バタフライバルブの開度が合っていても微妙に負圧がずれている可能性もあります。
なので基本的にはバキュームゲージで計測するのが正確ですね。

安い4連バキュームゲージだと1万円以内で買えるのですが・・・やっぱりねぇ、年に1回もやらない作業だしね。
なので、いろんなサイトで見かけるバキュームゲージ1つで同調を取る方法をやってみることにしました。
それなら数千円で可能です。
m20071230_01m.jpg

さっそく「アストロプロダクツ仙台店」でバキュームゲージを1つ購入。1600円ほど。こいつばかりはホームセンターでは手に入りません。

あとはホームセンターでホースの切り売りと、コック付きの4つ又&3つ又のジョイントを購入。

ホースは本来ならせめてエアツール用の物がベストな気がするんですが、それほど大きな負圧がかかるわけでもないし、純正の負圧センサーやコックにつながるホースもさほど強いものでもありませんし、そこまで大げさな耐圧性は必要ないと判断し、そこそこ丈夫めの対油チューブにしておきました。

m20071230_02m.jpg

それをこんな感じでつなぎ合わせて完成です。
気密性だけ注意すれば簡単です。
2枚下の画像もご参考に。

総額2,200円くらい。安っ!

m20071230_03m.jpg

ちょっと走ってエンジンを暖めてから、タンクを外してガソリンを適当な油差しで供給します。
耐ガソリン性の容器ではありませんが短い時間ならたぶん大丈夫でしょう。ママチャリのカゴに固定しました。

ゼファー1100は負圧センサーやガソリンコックに繋がっているホースがあるので、それを外して負圧計を付けます。
負圧センサーを取り外すため、アイドリングが薄い感じの症状が出ますが、アイドリングが安定していれば問題ないと思います。

m20071230_04m.jpg

全てのコックを閉めてエンジンをかけて、とりあえず1番キャブからのコックを全開にします。
そのまま(A)のコックを少しずつ開けます。(A)のコックは針のブレをおさえる絞りです。全開にすると脈動で針がぶれまくって読めなくなります。でも閉めすぎでも計測できないので、ギリギリ針が読めるくらいまで開けます。
(A)のコックは最後までこのまま固定です。
あとは1~4番気筒に繋がるコックを1つずつ全開、全閉を繰り返し計測していきます。

m20071230_05m.jpg

調整で回すのはこの同調スクリューです。
長めの+ドライバーで回します。

1・2番気筒の間のスクリューで1・2番気筒を、3・4番気筒の間のスクリューで3・4番気筒をそれぞれ合わせてから、最後に2・3番気筒の間のスクリューで2・3番気筒を合わせます。そうすると4気筒が揃うように出来ています。
文章で見るとよく分からないと思いますが、実際に見るとなんとなく理解できると思います。

1・2番気筒を順に計測して数値を写真に撮り、1・2番気筒を交互に開けながら同調スクリューで調整します。
1・2番気筒の数値がほぼ同じになればOK。

次に、3・4番気筒を同じ手順で合わせます。
1・2番気筒の数値と合ってなくてもこの時点ではOK。

次に2・3番気筒を計測し同じ手順で合わせます。
これで理屈上は全部同じになりますが、微妙にずれがあるかもしれないので、スロットルをあおったりしてみてから、もう一度全部の気筒を順番に計測してみます。
ずれていれば合うまでやりなおします。
同調が取れてくるとアイドリングが上がり始めますので都度調節します。

結果は以下のようになりました。
細かい数値は、写真をイラレに貼り付けて目盛りを書き足して出していますので、大体これくらい程度に見てください。

調整前
1番:約305mmHg
2番:約250mmHg
3番:約205mmHg
4番:約200mmHg

調整後
全て:約205mmHg

結果はというと、かなりダイナミックにずれてました。
バタフライバルブの位置は「目視合わせでは限界」ってくらいの位置に合わせてあったのに・・・
最初にも書いたとおり、やっぱりバタフライバルブの位置を合わせるだけではダメみたいですね。

今回の私のように同調がずれていた場合は、始動性が良くなりアイドリング音がスムーズになり低回転のツキが激変します。スタート時にかなり感動しますよ。しかしもともと正常な人には何の変化もありませんので注意。
いくらキャブをいじっても始動や低回転がイマイチって人は、同調をとってみるのがオススメかもです。キャブをいじってなくても年数がたってたらやったほうがいいと思います。

長時間アイドリングするので寒い時期にやったほうがいいですね。扇風機を回せばなお良いと思います。

ちなみにバイク屋さんにお願いしてもけっこう安いです。
つまり私のように自分でやるメリットはあまりないです。

追記
後日、ご近所のsyaroさんから質問いただきました。
「なんで中間で合わせていくのに、最後は平均を取った値にならないの?」って質問です。
私も前は中間を取っていくから最終的には平均値になると思っていましたが、ゼファー1100のCVKキャブで言えばバタフライの動きはそうではないぽいです。
まず1,2番キャブの間のスクリュー(左端)は、1番キャブのバタフライを基準に2番キャブのバタフライが動きます。(←どっちが基準だったか忘れました。逆かも)
そして3,4番キャブの間のスクリュー(右端)は、3番キャブのバタフライを基準に4番キャブのバタフライが動きます。
そして2,3番キャブの間のスクリュー(中央)は、3,4番キャブのバタフライを基準に1,2番キャブのバタフライが動きます。
つまり3番キャブを基準にすべてのバタフライが動くみたいです。なので最終的には3番キャブの負圧に全てが揃うようです。
実際の値を見るとそんな感じで推移します。でも間違ってたらごめんなさい。
ばらして試してみればいいんですが、負圧ずれすぎて始動困難におちいりそうなのでやりたくないです・・・
2007/12/30 00:00 | バイク ゼファー1100 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top ▲
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